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ベジタリアンの健康への影響

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厳密には、『ベジタリアン≠菜食主義』らしいのですが、ここでは、『菜食主義(者)=ベジタリアン』として書いていきます。

ベジタリアン生活を長く続けていて、健康に悪いからという理由で、ベジタリアンをやめる方がいます。私自身、健康への悪影響を経験していますが、ベジタリアンをやめなくても、改善していけると思われます。ということで、私の経験や、調べたことなどをまとめてみようと思います。

ベジタリアンになったからといって、必ずしも健康を害するわけではないでしょうが、さまざまな症状が出る場合があります。冷え性、頻尿、激やせ、イライラする、集中力低下、脱力感、強烈な空腹感、力が入らない、肌が汚くなる、アレルギーなど。私は、ベジタリアンになる前から、冷え性・頻尿・空腹時の脱力感・集中力低下がありました。
これらの症状の原因は、エネルギー産生機構に問題が生じて、エネルギー不足になっているからだと思われます。エネルギーを作る過程には、さまざまな酵素やミネラル、ビタミン、そして酸素が関与しています。ベジタリアンと関係ありそうな因子を挙げてみます。

酸素運搬能力の低下

作物の栽培過程で大量の窒素肥料を使うと、作物に大量の硝酸態窒素が残留することになります。化学肥料や有機肥料など、肥料の種類は関係ありません。硝酸態窒素は、血液中のヘモグロビンに作用して、酸素欠乏症を引き起こす可能性が指摘されています。
ベジタリアンは、野菜をたくさん食べるでしょうから、硝酸態窒素の影響を、大きく受けているかもしれません。

また、ベジタリアンは、ビタミンB12が不足しがちなので、これが原因で貧血になっているのだろうかと考え、ニュートリショナルイーストを試してみましたが、体調の変化は全くありませんでした。

ミネラル不足

穀物や豆類は、ミネラルの吸収を阻害するフィチン酸を含有していて、特に亜鉛や鉄が影響を受けやすいそうです。フィチン酸を分解する酵素であるフィターゼも含有していますが、その量や活性度は、作物毎の差が大きいようです。

植物がミネラルを吸収する際、土中の微生物の働きが助けになるのですが、肥料を多投する栽培方法では、土中の微生物の助けが弱まり、イオン化傾向が小さい亜鉛や鉄の吸収への影響が特に大きいと考えられます。亜鉛は様々な酵素に関係しているそうなので、フィターゼにも関与しているかもしれません。

また、大豆食品をたくさん食べているベジタリアンは少なくないと思いますが、大豆たんぱくは、鉄の吸収を阻害するそうです。

ミネラルの一種であるリンは、植物性食品からの吸収率が低いため、ベジタリアンに不足しがちだそうです。

改善策

大豆食品の摂取量を減らすと、頻尿の改善に効果がありました。一日に一食くらいは、大豆食品を食べないようにするといいかもしれません。

また、私の場合、南アフリカ産の落花生で作ったピーナッツバターをたくさん食べると、あらゆる症状に効果があります。これは、ピーナッツそのものもさることながら、栽培場所や栽培方法の影響が大きいのではないかと考えています。

次の表は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)からの引用で、国産と米国産の乾燥全粒黄大豆の可食部100g当たりに含まれるミネラル量です。

国産 米国産
ナトリウム(mg) 1 1
カリウム(mg) 1900 1800
カルシウム(mg) 180 230
マグネシウム(mg) 220 230
リン(mg) 490 480
鉄(mg) 6.8 8.6
亜鉛(mg) 3.1 4.5
銅(mg) 1.07 0.97
マンガン(mg) 2.51
ヨウ素(μg) 0 2
セレン(μg) 5 28
クロム(μg) 3 1
モリブデン(μg) 350 300

鉄・亜鉛の含有量の差が目に留まります。健康への影響に違いがあるのでは?
作物の栽培方法は、自然栽培・無肥料栽培が理想ではないかと考えているところです。

ビール酵母も効果がありました。ビール酵母は、リンの含有量が多く、これが効いているのではないかと考えています。リンは、穀類や豆類、種実類に多く含まれていますが、フィチンやフィチン酸の形をしているため、吸収率は低いです。フィターゼを上手く活用することで、リンの吸収率を上げる方法を考えているところです。

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